１月19日（日）、幕山幼稚園にて、「あんずの家ハートフルコンサート」がありました。
久しぶりの１時間のステージということで、ここ１ヶ月というもの練習にも熱が入っていました。
本番1０日ぐらい前になるでしょうか、音楽を指導してくださっている北川先生から、「ディズニーメドレーの『星に願いを』は、野田さんのバーチャイムの音から入りましょう。」と言われました。その時は、「曲と曲の間はMCの曲紹介が入るので、何とかなるだろう。」と軽い気持ちでいました。しかし、セリフを入れて、本番とおりの練習をしてみて、大変な事に気づいたのです。それは前の曲の『ハイホー』から次の曲の『星に願いを』を切れ間なく続けて演奏するというのは、『星に願いを』の入るタイミングが非常に難しいということです。なぜかというと、『ハイホー』が終わったら、楽器を持ち替える人もいるのですが、僕からは見えませんので、いつバーチャイムの音が入ったらいいのかわからないからです。
困った僕は、職員の鏡子さんに、「入るタイミングが分かりません。」と相談してみました。そうしたら、鏡子さんが先生に聞いて下さり、先生から「野田さん、私が「ハイ」って合図をしたら入ってくださいね。」とアドバイスをいただきました。僕はその言葉でホッと気持ちが楽になりました。
そして、いよいよ本番の日を迎えました。この日は、凄く寒かったけど、みんな「やってやるぞ！」という気持ちでステージにたちました。
曲が進んでいくうちに、僕たちの演奏に合わせて皆さんが手拍子をしたり、一緒に歌ったりして会場を盛り上げてくださいました。「とてもいいコンサートだな～。」と思ったら、もう最後の曲『ヘイ・ジュード』になっていて、1時間の演奏があっという間に終わってしまいました。ただ演奏に集中して、ほかのことは何も頭の中に入ってこなかったから、こんなに短い時間に感じたのかな・・・と思いました。
聞きに来てくださった地域の皆さんには温かいアンコールの拍手までいただき、大変うれしかったです。
最後になりましたが、幕山学区まちづくり推進委員会の皆様、僕たちのためにコンサートを開催して下さり、本当にありがとうございました。

記事担当：正信